OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2019年6月1日(土)スキルアップセミナー2019「心臓CT Helical撮影の理解を深めよう!」に参加させて頂いた。

今回の勉強会は、キヤノンユーザーへ向けた集中講座であり、冠動脈CTを始めたばかりの私にはとてもありがたい講習会であった。まず、心電図とはなんぞやというところから話しが始まり、うまく心電図が取れないときの対処法からご指導頂いた。

心電図同期再構成についてもフル再構成・ハーフ再構成・セグメント再構成と時間分解能に関してご説明いただいた。始めたばかりの私としては、このように最初に基本的な心電図の基礎・再構成・心電図同期アプリケーションについて説明して頂けたのはとてもありがたかった。

再構成について学んだ後は、さらに実際の撮影モードやスキャン制御、実際の検査の流れについてそれぞれ説明をして下さった。

実際の撮影画面を基に、撮影の流れ、HEART NAVIアプリケーションの使用法、および、各曝射モードについて推奨されるケースをそれぞれ説明して下さった。

また各CT装置のverの違いによる画面表示の違いに合わせて説明もして下さりとても親切できめ細やかなご講演だった。

不整脈時での対応・不整脈とはどういったものなのか?、よくある質問に対してのQ&Aは始めたばかりの私にとっては今後間違いなくぶつかる問題でもあり、とても勉強になる内容ばかりであった。

また、アンサーパッドを使用し各施設で撮影条件や、撮影法の変更などをしているかどうかアンケートを行っていたが、約半数の施設が装置推奨の条件で撮影を行っていた。

そのほかには最新技術のご紹介もあり、VITRIAワークステーションでは従来のVR処理よりもよりリアルな処理が可能となり術中シミュレーション等で有効な画像を作成することが可能となるとのことだった。また、線量管理ワークステーションなどのご紹介もありそれぞれ今後業務に大きく影響する内容ばかりであり大変興味深いものばかりであった。

今回学んだことは、今後の撮影の意義や手法の理解を深めることができる勉強会であり、またこれから冠動脈CTを始める方にはぜひ受講して頂きたい内容ばかりであった。

初心者マークの私にとってはとても勉強になる半日であり、今後の実践で大いに役立てていければと思った。

講師の皆様、貴重なご講演ありがとうございました。

 

亀田京橋クリニック

画像診断室  島田舞